皆さんは日常生活で、顔をしかめるような”臭い”を感じた瞬間はありますか?今回は皆さんから実際に募集した、<臭いトラブルエピソード>をご紹介いたします。
おしゃれな香水
高校生の頃、雑誌で見たおしゃれなパッケージの香水を購入した時のことです。
持っているだけで大人な感じがして満足だったのですが、せっかくだから使ってみようと学校につけていくことにしました。
高校へは自転車で40分かかります。
支度をしていて気がつけばぎりぎりの時間だったので、香水をつけ、自転車を飛ばして学校に向かいました。
見慣れた田んぼ道を走っている時のこと、ふと不思議なニオイがすることに気づきました。
普段の田んぼの匂いとは違う、柔らかいけど独特なニオイでした。
いいニオイのような少しきついような…。
田んぼを見回し、ニオイのもとを探しながら自転車をこいでいましたが、だんだんそのニオイに酔ってしまい、息が苦しく頭も痛み、くらくらしてきました。
遅刻だけは避けたいと必死の思いで学校に着くと、すぐに保健室に駆け込みました。
先生に田んぼの不思議なニオイで具合が悪くなったと説明をしていると、「っていうか香水つけてない?体に合わないんじゃない?」と言われました。
先生に言われるまですっかり忘れていましたが、改めて確かめると自分からあのニオイがします。
風向きの関係なのか分かりませんが、田んぼのニオイと感じたようです。
とにかくふらふらな状態だったので休ませてもらい、午後から授業に出席しました。
おしゃれな香水は身につけず、飾るだけにしようと思いました。
(40歳/会社員)
いかがでしたか?
今回は、皆さんが体験した<臭いトラブルエピソード>をご紹介しました。
皆さんの体験はどんなものですか?
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(lipine編集部)